家庭菜園 野菜

【家庭菜園】面倒くさがり、無趣味の私がハマった!手軽にできる趣味

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いつもと同じ繰り返しの毎日。なんとなく、新しいことをやってみたい!
ジムで身体を動かしたり、習い事を始めてみたいけど、毎日忙しくてなかなかまとまった時間を作るのは難しい…。

忙しい日でも自分のペースできる
自宅で手軽に簡単にできる
ちょっと身体にいいこと

といえば!?

家庭菜園!

そう!新しいことを始めたい方や趣味を探している方、家庭菜園はいかがですか?🍅

家庭菜園がおすすめの理由

家庭菜園

「アサガオとヒマワリくらいしか育てたことない」
「なんで野菜?買ったほうが早いと思う」
など、家庭菜園と言われてもなんだか心が全然動かないな~という方もいますよね。

確かに必要になれば24時間野菜が買える便利な時代になり、家庭菜園で野菜を育てる必要なんてなさそう…。
しかし、家庭菜園は「趣味を見つけたい!」「新しいことを始めたい!」という方に、おすすめしたいと思えるほど魅力的なポイントがたくさんあるんです!

手軽に始められる

家庭菜園

例えばペットを飼うとしたら、揃える道具や材料などがたくさんあって始めるのにお金がかかりますよね。ペットはたくさんの幸せをくれるお返しに、手間と時間をかけてお世話をする必要があります。

それに比べて家庭菜園は育てる野菜の種類を選ぶだけで、小さなスペース・安価な準備で思い立ったその日に始められます。さらに、水をあげるだけで芽が出て伸びて花が咲いて…と成長を見守ることができます。

他にはないワクワクがある

家庭菜園

家庭菜園はゲームやレジャーと違い、自分自身の手を動かす作業があります。最初はその作業が面倒に思うかもしれませんが、これが意外と疲れた脳を休めるのに最適!
実際にそのような理由で家庭菜園を趣味にしている人はたくさんいます。

フィギュアスケート選手で有名な横井ゆは菜さんも、Twitterで畑の報告をするほど家庭菜園はまっているようです♪

終わりがない

家庭菜園 畑

簡単に始められる習い事などは、ものによってはそれがすぐに達成できて少し物足りない…。時間のやりくりや段取りのいい方でしたらなおさらです。

しかし!家庭菜園に終わりはありません。

最初は気軽にできるベランダ菜園やキッチン菜園などの家庭菜園から始め、少しずつプランターを増やしたり、庭や畑を借りてスペースを広げて野菜を作ったりと家庭菜園には無限の可能性があるのです!
さらに、家庭菜園なら転勤などの引っ越しがあっても大丈夫!
新しい土地にあった野菜があるので、また新たな楽しみも生まれます。

家庭菜園なら、器用なばかりに趣味がなくなってしまう…そんなお悩みとも無縁です。

早速、家庭菜園を始めよう!

1.場所を確保する

家庭菜園 場所を確保する

家庭菜園を始める前に、ベランダや窓辺の一角にプランターを1個置けるだけのスペースを確保しましょう。

つる性の野菜を育てる
家庭菜園でつる性の野菜を育てたい方は、日が差し込む窓に沿ってスペースを作りましょう。つる性の野菜は、オシャレなグリーンカーテンの効果も期待でき、目隠しにもなりますよ♪

室内でできる野菜を育てる
室内で作りたい方や、あまり高さが確保できない場合は、スペースを取らないラディッシュサラダ菜などがおすすめです。

家庭菜園は初心者でも手軽に挑戦できる趣味!
ですが、手軽とはいえせっかく始める家庭菜園なので、愛情を込めて育てた野菜をちゃんと収穫までたどり着きたいですよね。
スペースが無くても簡単に挑戦できる家庭菜園ですが、家庭菜園を始める前に断捨離をしたりして野菜を作るスペースをたくさん取れると、育てる野菜の選択肢も増えますよ。

ベランダ・庭で作れる野菜

家庭菜園 場所を確保する

キュウリ
キュウリは家庭菜園におすすめNo.1の野菜!
水さえきちんとあげていれば、キュウリはすくすく育ちます。成長してきたらするする~っとのびるので、ツルの行先を決めてあげるネットや支柱(棒)を準備しましょう♪

ゴーヤ
キュウリと同じウリ科であるゴーヤも家庭菜園におすすめの野菜。
ゴーヤは種の殻が固いので発芽まで、少し時間がかかるのが難点💦ですが、ここを乗り切れば、キュウリと同じくらいグングン育ちます。
ゴーヤは夏バテに嬉しいスーパー野菜。これからの季節に積極的に取り入れたい野菜ですね。

出窓・キッチンで作れる野菜

キッチン 家庭菜園

ラディッシュ
サラダや味噌汁に入れてもおいしいラディッシュ。ラディッシュは寒いと発芽まで時間がかかるので、家庭菜園でラディッシュを育ててみたいという方は暖かくなってから始めるのがおすすめです。

ベビーリーフ
料理のアクセントに欲しくなるベビーリーフ。サラダ菜の種がミックスされているベビーリーフはうまく収穫すると、一度の種まきで何回ものびてくれる優秀野菜。生はもちろん、炒め物にしてもおいしいですよ。

2.必要なものを揃える

家庭菜園で必要なものの大抵は、100均やホームセンターで揃えられます。
※ダイソー・セリア・キャンドゥなど、どこの100均でも園芸用品の売り場はとても充実しています。

家庭菜園に必要なアイテム

○ 鉢やプランター、麻袋など
○ 野菜用培養土
○ 鉢底の石
○ 土入れ
○ はさみ
○ ジョーロ
○ 種

家庭菜園にもっとこだわりたい方は、ホームセンターに行ってみましょう。
100均には無い、驚くほどたくさんの種類の園芸製品があります!

作る野菜の種袋の裏を確認する

家庭菜園で実際に育てる野菜の種を購入する前に、種袋の裏に書いてある情報を必ず確認しましょう。

発芽時期
栽培条件

家庭菜園で必要となる野菜の種は栽培量を多くするよう工夫されたものや、小さく収穫しやすくなるよう改良されたものなどたくさんあります。
家庭菜園をするときは、自分のできる範囲にちゃんとおさまるように、最初に適した種を選ぶのが大事です。

3.天気予報をチェックする

家庭菜園をするときに大事となるのが天気!
野菜は急な寒波や悪天候が続く場合、発芽が遅れてしまうことがあります。
初めて家庭菜園をする場合、なかなか芽がでないと心配になってしまいますよね。
「すぐに始めたい!」という気持ちもわかりますが、家庭菜園を始める前に天気予報をチェックしておくと◎
家庭菜園は一週間くらい安定した気温が続くような日に始めると安心ですね✨

4.プランターに 培養土を入れる

家庭菜園 プランター

水が底にたまりすぎず、通気をよくするために鉢底石をプランターの底に一列ほど敷きます。
その上に野菜用の培養土をザザーッと入れましょう。
培養土の入れる量が多すぎると野菜に水やりをするときに大変なので、鉢のふちから3~5cmほどのところまで入れるのがベスト◎

5.作る野菜の種をまく

家庭菜園 種まき

割りばしなどで土に深さ1cmほどの溝を作り、家庭菜園で作りたい野菜の種を3~5cm間隔でまいていきましょう。
種をたくさん撒いてしまうと、スペース不足で野菜がしっかり育ちません。もっと撒きたい!もっと野菜を作りたい!という方は、プランターを増やすのがおすすめです。
ここで使った割りばしに日付を書いて土に挿しておくと、その後の日数カウントにも役立ちます。

6.発芽の状態をチェックする

家庭菜園 発芽

家庭菜園で大事となる天気や温度・育てる野菜の種類にもよりますが、発芽するのに数日から1週間ほどかかります。発芽するまでは土が乾燥しないように毎日チェックしてあげましょう。

発芽している場合は「間引き」をする

無事に発芽したら毎日しっかり水をあげましょう。もしあまりにも芽がたくさん生えているようなら、「間引き」をしましょう。

間引き … 苗同士が触れ合わないように苗を減らしていくこと

間引きすると土の表面が乱れて、根がむき出しになってしまうことがあります。そのままだと根っこが乾燥してしまうので、乾燥しないようにちゃんと土をかぶせてから水やりをしましょう。

全く発芽しない場合は原因を調べる

寒い日が続いていませんか?
家庭菜園をするときに、その季節にしては寒い日が続くときは、もう数日暖かい日になるのを待ちましょう。

水分は足りていますか?
野菜は充分な水分が無いと芽はなかなか出てきません。全く発芽しない、または土が乾燥していると感じる場合は、野菜にとってエネルギーとなる水をしっかりと与えましょう。

まばらに発芽していませんか?
まばらに発芽している場合は水やりの勢いが強すぎて、種がいなくなってしまったかもしれません💦
水やりはジョウロ、または霧吹きで優しく行いましょう。

新芽を食べてしまうような虫はいませんか?
上の3つの方法をしてみて、それでも芽が出ないときは種をまいた周りの土を1cmほど堀り、新芽を食べてしまうような虫がいないか確認しましょう。

いろいろやっても発芽がなければ「追いまき」をし、発芽を待ってみましょう。
追いまき … 発芽していない部分にもう一度種をまくこと

野菜作り、始めてみたくなりましたか?

家庭菜園 野菜作り

家庭菜園のイメージはできましたか?
普段の料理に役に立つ野菜を家庭菜園で育てて、上手に毎日の生活に取り入れることで料理のバリエーションも広がりそうですよね。

初めての家庭菜園だから「失敗しないようにしなきゃ!」と最初から構えるのではなく、まずは気軽に考えてみませんか?
もし、家庭菜園がうまくいかなかったとしてもまたやってみればいいだけ、野菜作りはいつでもやり直しが可能です。

家庭菜園にちょっとでも興味がある方は、まずはお近くの100均やホームセンターを覗いてイメージを膨らませてみませんか?

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