最近野菜が値上がりし、家庭菜園に挑戦しようと思っている方も多いのでは?
\家庭菜園をやってみたいけど、できるか不安…/
今回は、家庭菜園が初めての方でも気軽に挑戦できる野菜、コツやポイントなど、初心者向けの水耕栽培についても分かりやすく解説します✨
初心者の皆さん!家庭菜園を始めるなら、まずはこの記事を読んでから始めてみませんか?
室内でできる家庭菜園

最近よく耳にするキッチンハーブやプランター菜園、これらも立派な家庭菜園。ハーブなどをスーパーで購入しても、実際のところ全部使い切るのはなかなか難しいですよね。
ですが家庭菜園だと、新鮮で美味しい野菜を毎日少しずつ食べられるというメリットがある上に、安価で手軽に作ることができます。
プランター菜園

『家庭菜園をしたいけど庭がない』という方におすすめなのがプランター菜園。
プランター菜園はプランターで作るので、丁度良い量の野菜を収穫できますね。作る野菜によって栽培時期が決まっていますので、季節は限られてしまいますが、旬の時期に旬の野菜が食べられるという最大の贅沢が味わえます。
水耕栽培
『プランターを置くスペースがない!』そんなときは、小スペースで家庭菜園ができる水耕栽培に挑戦してみませんか?
水耕栽培はとっても簡単に、そして気軽に始められる家庭菜園なので初心者におすすめです♬
水耕栽培で大きな野菜を作るのは難しいですが、日々の料理に使うような、ちょっとした野菜なら問題なく作れますよ^^
初心者におすすめなのは水耕栽培!

家庭菜園と言えば、土を使うイメージ。
テレビなどでも「野菜作りは土作りが大事」と言われており、土の配合がどうとか、連作をさせてはいけないとか、ものすごくややこしい印象がありませんか?
水耕栽培なら土を使わず文字通り水で栽培するので、土作りという難しそうなところは省けます。
さらに土に含まれる「病原菌」や、「栄養バランスが崩れた><」という悩みにも無縁!
水耕栽培は野菜も病気になりにくく、初心者にはうってつけの家庭菜園なんです。
家庭菜園で土を使わないメリットは他にも♪
虫が付きにくい!
水耕栽培は土を使いません。
土を使わないということは、虫がつきにくいということ!その上、水耕栽培は室内で作る家庭菜園ですから、虫が飛んでくるリスクも軽減できるのが嬉しいポイント。水農薬を使う必要もなく、安全な野菜が出来上がるのです!
草むしり不要!

土がない=草むしり不要!
たかがそんなことと!?思われがちですが、本当に大変なんです><
草むしりの作業はなかなか侮れません!家庭菜園初心者なら尚更です!
気温が安定している!
水耕栽培は室内でできる家庭菜園。
室内で作る利点と言えば、気温が安定していることが大きいでしょう。
水耕栽培なら季節や気温、気候はあまり気を遣わずに作れます。うまくいけば、一年中好きな野菜を収穫できちゃうかもしれません♪
水耕栽培の始め方

たくさんの方法がある家庭菜園の中でも、メリットだらけの水耕栽培。
「本当は大変なんじゃないの?」「かなり大がかりな装置が必要なんじゃないの?」という言われることもありますが、とんでもない!
水耕栽培ならそこそこの日当たりを3時間確保できて、20℃くらいの室温が維持できれば、それだけで大丈夫なんです。
どんな植物も枯らしてしまう私が、今ハマっているテーブルグリーン。家庭菜園でもガラスの瓶を使ってディスプレイしたり、インテリアも兼ねたオシャレな感じに好きな野菜を育てている方も多いですよ♬
ペットボトルやスポンジでも作れる!

水耕栽培は、スポンジやペットボトルなどのアイテムや栽培キットを使うなど、様々な育て方があります。
その中でも1番初心者におすすめな水耕栽培は、スポンジを使って育てるスプラウト「ブロッコリースプラウト」です。
ペットボトル栽培は、使い捨てができるというメリットがあって水耕栽培の中でも簡単な方法!
切り口をビニールテープで保護したり、アルミ箔を巻いたり、保温シートで包んだりと、スポンジよりも少し難易度が上がりそう><
初心者の方は、より簡単なスポンジで作る水耕栽培がおすすめです♪
初心者向け!スプライト栽培

本来なら薄いスポンジを使いますが、キッチンペーパーでも代用できるので、今回はより手軽に作れるキッチンペーパーを使った水耕栽培をご紹介します!
1.容器にキッチンペーパーを敷き、種を蒔く
2.日光に当たらないように新聞紙を被せて暗くする
3.芽が出たら(2~3日ほど)日光が当たるところへ移動する
かき菜でも挑戦!

・発泡スチロール
・ポンプ
・割りばしか竹串
・液体肥料
・シリコンのホース
水耕栽培は土を使わず簡単ですが、土にはカルシウムやマグネシウム、他に、硫黄や鉄などの中量要素・微量要素と呼ばれる栄養素が入っています。
ですが水耕栽培で使う水には、上記の栄養素がほぼ入っていません。
その為、水耕栽培で作るときは、液体肥料で補ってあげる必要が出てきます。
とは言え大がかりな道具などは必要なく、使う道具もホームセンターで揃います!

1.毎日水を吸い上げるので、確認しつつ水を継ぎ足す
2.週に一度を目安に液体肥料を与える
水耕栽培でやることはたったそれだけ!
この手軽さ、簡単さが家庭菜園初心者から人気の秘密なんです♪
初心者でも失敗しない、簡単に育てられる野菜
失敗しない!スプラウト

水耕栽培で特に失敗しないと言われているスプラウトには、ブロッコリースプラウトを始め、カイワレ大根やルッコラなどがあります。
育て方
1.バットなどの容器にスポンジ、もしくはキッチンペーパーを敷く
2.種を蒔き、水を入れて湿らせる
3.芽が出るまでは乾かさないようにし、日光を当てないように新聞紙などを被せる
4.芽が出てきたら光を当てる
三つ葉
スーパーでスポンジがついている野菜を見かけませんか?実は、あれも水耕栽培の一つなんです。
水耕栽培で作れる三つ葉こそ、少しでいいからあれば嬉しい野菜の代表格ですよね。
パクチー
パクチーは女性から人気のパクチーも、家庭菜園初心者におすすめの野菜。
殻を割って中を出して蒔くだけ!とっても簡単な水耕栽培なんです。ちなみに、パクチーの種は100均でも購入できます♬
家庭菜園でパクチーを育てたい!という方は、日当たりのいい場所に置くとグングン育ちます。
高温にも低温にも弱いという性質を持つパクチーも、水耕栽培やプランター菜園などの室内栽培なら問題なく栽培できます。
バジル
バジルに限らず、ハーブ類は家庭菜園初心者の方でも簡単で成功率も高め!
ハーブ類の中でも特にバジルは簡単に作れますし、パセリなどと一緒に育てたら、家庭菜園もちょっとしたオシャレなハーブガーデン風に♪
レタス
家庭菜園で意外と簡単なのがレタス。
水耕栽培で育てたレタスは柔らかくてツヤがあり、食べた瞬間に今までのレタスの概念が変わるほど!
レタスも一気に使うことはほとんどない野菜ですよね。家庭菜園でレタス育てたい方は、水耕栽培がおすすめ!
ししとう
ししとうは虫にも強いので、初めての方でも安心♪
12月から2月くらいの寒い時期に種を蒔くと◎おすすめポイントは割とほっといても元気に育つところかも♪(笑)とはいえ、放置しすぎるのはNG!
ラディッシュ
ラディッシュも水耕栽培におすすめの野菜。
ラディッシュはハツカダイコンと呼ばれるだけあって、種を蒔いてから約20日くらいで収穫できます!
水耕栽培だけでなく浅めの小さなプランターでも育てられるので、家庭菜園初心者の方に最適な野菜のひとつです。
ミョウガ
プランター菜園や水耕栽培などの家庭菜園で、水の量や日当たりなどを気をつける必要のある野菜が多い中、ミョウガには何の気遣いもいりません!
ミョウガは直射日光と乾燥が苦手な野菜なので、日光は要らず日陰で育てられるのがおすすめポイント。
土の上に藁を敷いたりと日から守ってあげる必要がありますが、育てる上で気をつけるポイントも「乾かないようにする」この1点!
水やりもたっぷりあげると、ある日突然ひょこひょこっと顔を出してくれますよ。
トマト
プランター菜園の代表格とも言われるトマト。家庭菜園でトマトに挑戦したい方は、日当たりと風通しの良い場所で育てるのがポイントです。
気をつけるポイント

4月頃に苗を植えて夏頃に収穫できるトマトですが、最低気温が10℃を下回ると葉っぱが紫色になることが💦
そういう時は急いでトマトを室内の日当たりのよい場所へ避難させ、支柱を立てて、茎とインシュロックなどで繋ぎましょう!※トマトの茎は育てていくうちに太くなるので、緩めに結ぶと◎
対処した後にすることは、乾いたら水をやるという大変アバウトな方法。
「乾いたら…という目安がわからないんだよ!」と言いたくなる水やりですが、土に指を入れて土が乾いていたら、そこから溢れ出るまで水をあげるだけで◎
根腐れすることもなく育ちましたよ^^
自分で作った野菜には愛着がひとしお

初心者にはハードルが高いと思われがちな家庭菜園ですが、コツと野菜選びさえ間違わなければ、案外簡単にできます。
家庭菜園初心者の方におすすめな水耕栽培は想像以上に気軽にできる上に、ほとんどの野菜を栽培できるのが人気の秘密♬
家庭菜園で育てた野菜は成長過程を自分の目で見ているからか、ひときわ美味しく感じますし、無意識に野菜を無駄なく食べようとします。
初心者でも安全に楽しく、気軽に挑戦できる家庭菜園。
今からホームセンターに走っても、家庭菜園に必要な材料・道具が全て揃えられます!
家庭菜園で育てた野菜の収穫時期を楽しみに、目で成長を楽しめる家庭菜園を生活の中に取り入れてみませんか?